はさみ(鋏)

はさみ(鋏)は、紙や布、食品、木の枝、髪などを小さい力で切断するための道具。通常は2枚の刃が形成された部品を蝶番(ちょうつがい)でつなげた構造になっており、このつなげた部分が支点になる。支点部分で2つの刃はある角度の範囲で回転するようになっている。2枚の刃が交わった部分で、間にはさんである紙や布が切断されるしくみである。用途によって構造(特に刃の形)が異なる(床屋用のはさみなど:片方の刃が櫛になっているものがある)。

子供用には刃の先端が丸くなっているものや、刃がプラスチックで作られたものも存在する。

日本には、1枚の金属板の両端が刃になっており、これをU字形の曲げたはさみも存在する。この鋏は、支点がばねのようになっており、切断後力を弱めると、はさみの刃の部分が開く構造である。日本語ではこの形態のはさみを和鋏と呼び、2枚の刃から成るはさみを洋鋏と呼び区別するが、現代では日本でもほとんどのはさみが洋鋏になっている。